お庭のご案内Guidance of the garden
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1表門
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2ライオン石像
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3大阪城の鉄砲狭間石
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4茶室
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5厠
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6長寿の槇の木
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7給水塔
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8玄関
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9主屋
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10北土蔵
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11南土蔵
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12奥の院灯籠
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13雪見灯籠
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14土塀
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15裏門
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16浴室棟
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17十三重の塔
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18桜並木のアプローチ
大正から昭和初期、相場師として活躍した「北濱の今太閤」こと松井伊助氏(和歌山県出身)。本邸は、氏の六十三歳の祝いに完工したといわれる、松井家の別邸でした。1920(大正9)年の着工から大正時代末にかけて築造されたと伝わっています。 戦後、一時米軍に接収されたのち、1952(昭和27)年、当時の和歌山銀行オーナーであった尾藤家の住居となり、翌1953(昭和28)年から「六三園」の名で長く料亭として利用されてきました。 2005(平成17)年、「がんこ和歌山六三園」として運営を引き継がれ、現在に至っています。主屋をはじめとする10件の建造物は、2012(平成24)年、「旧松井家別邸」として国の登録有形文化財に登録されました。