人材教育・研修制度

キャリアプラン

調理やマネジメントなどの職種やスキル・キャリアに合わせ、様々なスタイルの教育制度を整備してきました。お店の運営や商売の基本を知るための基礎研修に加えて、接遇や調理技術のコンテスト、自分たちでチームを組み、業務改善のプランを練り実践し、その成果を競い合うQC活動など腕と工夫を磨きあう環境も充実しています。

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次期経営者を育成する「経営塾」

「人材こそが企業の源泉」と考えるがんこにとって、次期経営者育成の取り組みは、いわば100年の計。名称やスタイルを変えつつも、創業時からの想いを受け継ぎながら磨き上げてきました。現在は「経営塾」と銘打ち、マネジメント系、調理系の2コースを設置。社長をはじめとした役員、そして長年の連携関係にある社外コンサルタントが協働しコースを運営しています。座学のみならず実地研修、経営課題の対話、自らが顧客となって「一流のサービス」を体験するなど、ユニークな教育スタイルで運営されています。

腕を磨いてラスベガス-海外研修制度

がんこには「マネジメント」「おもてなし」「調理」という3つの技術体系、キャリアプランがあります。その各コースで卓越した技能を修得した人や、幹部として優れた成果をあげた人たちにさらに見聞を広め、様々な経験を積める場を提供すべく、一定条件をクリアした人を対象にアメリカ、ヨーロッパを中心とした海外研修を実施しています。幹部社員のみならず、パート・アルバイトにも門戸が開かれており、多くのスタッフが「いつかは自分が行ってやる!」と目標にしている制度です。

すっぽんと格闘?「精鋭塾」

調理技術は日々進化しており、新たな調理器具、技法の開発に加え、分子ガストロノミーなど、科学的な手法の導入など目まぐるしく変化しています。一方、長い歴史に支えられてきた日本料理の技術もまた幅広く、奥深いものがあります。精鋭塾とは、「革新の中で失われつつある、伝統的日本料理の技術の継承」を目的として、まさに少数精鋭で技能伝承を行う場です。すっぽんや鯉などの扱う機会が少なくなった食材の調理や、おせち料理などの伝統技能も学びます。優秀者には社内留学でさらに技能習得の場が広がります。

同期との絆を深め、刺激しあう年度研修

新入社員には基礎的な知識習得とともに同期入社の絆を強めるような入社時研修を用意しています。ですが配属先はそれぞれ異なり、さもすれば同期の仲間との接点は減ってしまいがち…。そこで毎月の研修プログラムに加え、年に一度の合宿研修会を7年間にわたって実施。お互いの近況や成長を確認し、絆を深めながら刺激しあって成長していけます。また社長や役員との懇談や進路希望の面接、先輩の体験談を聞いたり、社外講師から学ぶなどコンテンツも盛りだくさん。自分を見つめ、仲間と磨き合える教育体制があります。

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